「迷い込む物語体験 本と歩く謎解きの夜~消えたエピローグの行方~」とは
都会のラグジュアリーなホテルで、本を片手に極上の謎解き体験!
謎解き製作者団体「謎組」とホテル ザ セレスティン東京芝のコラボの謎解きイベント。
数年前から実施されていて、評判がよくシリーズ化や再演がされている。
今回はありがたいことに再演があったため、これに参加するために東京芝の地に降り立った。
ホテルにやってきたあなたは、
チェックインで奇妙な本を手渡される。
結末が欠けているというその本。
読んでみれば本の中の主人公もまた、
あなたと同じようにホテルを訪れ、奇妙な本を手にしていて…?
まるで物語に導かれるように、
あなたはホテルを探索し、消えた本の結末を探し始める。
待ち受ける不可思議な体験。
そしてあなたが最後に得るものとは——。
遊び方
今回のホテルは、「ホテル ザ セレスティン東京芝」。
田町駅や芝公園駅から歩いて数分のところにある、上質なホテル。
予約は謎組の特設サイトから、ご飯付きかどうかを選んでポチポチと。
感想
ホテル謎行こう!と誘ったら、値段も聞かずに「行く!いつ?」って返答してくれる友人は最高です。
チェックインは午後からだったので、午前中にコナンの脱出の予定を入れて、謎解きDAYに。

TMCからそのまま向かい、一気に静かな空間へ。
落ち着いていて統一感のあるお部屋。
綺麗なベッドにテンションがあがるし、それぞれの枕元にコンセントがあるのはありがたい!

ピシッと綺麗に整えられたベッド
ベッドの隣には、ふたりが座ってもじゅうぶんゆとりがあるソファが。
モノをばさりと広げるような謎解きではないので、このぐらいの机がちょうどよかったかな。
ソファとベッドの隙間も、ふたりが通れるようなスペースがあったので、足もいい感じに伸ばせた。

窓側にちょっとした机とソファ
テレビ付近はこんな感じ。
鏡もあり、椅子もあり、コンセントもあり。

結局つけることはなかった大きなテレビ
ホテルの部屋の散策は楽しいので、洗面所のほうも。
アメニティも完備されているのでありがたや。
お風呂が鏡の中に映っているけど、足がのびのびと伸ばせる広いバスタブだった。

THEホテルな洗面所。タオルは今治タオルらしい。
部屋でゆっくりとお茶を飲みながら、フロントで意味ありげな顔で渡された封筒と一冊の本。
しっかりとした文庫本で、読み進めるのが楽しみだったので、わくわくしながらページをめくっていった。

増えるペグシル
ページをめくっていけば、とある指示が出てくるので、いよいよホテルのなかの散策を開始。
結末が欠けている…という本を、本のなかの登場人物も手にしていて、これは夢か?現実か?という不思議な感覚に襲われる。
謎とはまったく関係がないけれど、ホテルのフロント横にあったシーズン毎に変わるであろう花。
11月に行ったので、紅葉やススキなどの秋を感じる植物があって、風情があった。(語彙力はない)

身長ぐらいある高さ。大きいので目を惹く。冬になったらクリスマスツリーなのかな?
散策して部屋で謎を解いて…を繰り返していたら、いつのまにか日はすっかり落ちて夜に。
パティオ、という緑もあり、ソファもある開放的な中庭のような場所があったけど、11月の夜に座れるような場所ではないので、何回か通るだけとなってしまった。
緑が多い場所なので、飲み物飲みながら、読書とか優雅だろうな〜。

午前中に行くのが正解だと思う。夜は夜でロマンティックなスポット。
あまり詳しく書いてしまうとホテル謎のネタバレになってしまうので、書けないけれど、謎解き要素もたっぷりあるので、ペグシルではなく、フリクションなど消せるペンを持っていったほうがよさそう。(謎解きではSCRAPのフリクションを持ち歩いているひと)
難易度も難しかったりしたので、長く詰まってしまって、集中力がなくなる前にヒントを使ってさくさくと謎解き体験とストーリーを楽しむことに注力するのがよさそう。
ストーリーも、そんな…まさか…!みたいなドラマチックな展開だったし、謎とストーリーの親和性が高くて、どっちのターンも楽しい。
謎組の謎解きは本当に、非日常空間をフル活用してくれるので楽しい!
今回、謎解きエリアは部屋だけではなく、ゲストラウンジというエリアもあり、そこで謎を解くことが多かった。
ソファも机もあるし、かなり広めだし、他の謎解き参加者との距離も取れたので、何度も訪れたスポット。
自分たちのペースで最初から最後まで楽しむことができた。
歩き疲れた足腰に、このソファがかなり効いた…ありがたや…。

邸宅のリビングルームをイメージしたラウンジ
報告期限が20時半だったので、夕飯はすべてを終わらせてから食べよう!という話になり、怒涛の勢いで謎を解き、勝利の美酒を味わっていた。
もしかして、ホテル謎での勝利の美酒を部屋以外で飲んだのは初めて…かも…?
ラウンジで飲むと、また違った楽しみがあるので、マスクをしなくても大丈夫な世の中に戻れるといいなぁ。

謎はすべて解けた!乾杯!
おいしいご飯
ホテルといえばおいしいご飯!
しかし、今回我々はホテルでの夕飯の予約をしなかった!
都会なので、周辺にあるだろうと予想していった!
しかし現実は、オフィス街なので近くのタリーズは閉まっていた…。
という不運はありつつも、セレスティンビルにいくつかレストランがあったので、そのうちの一箇所の「葱や平吉」に行ってきた。
なんと驚くことに写真は一切ないので、サイトのディナーのメニューを見てご想像ください(笑)
2人で4,5品頼んだけど、めちゃくちゃ量が多くて食べるのが大変だった…。
すごいボリューミー…!
名物の葱黒焼きは本当に黒かったけど、甘くておいしかったし、豚葱しゃぶしゃぶはお値段お手頃なのに果てしない量があって食べきれなかった…おいしかったけどね!
里芋の唐揚げは今まで食べた里芋の唐揚げのなかで、一番おいしかったので、あれだけテイクアウトしたいし、近所に欲しい……。
そして、一晩たって朝食はこちら。

これは3回目のおかわりの写真です
鹿児島県産食材など多彩な食材を使用したビュッフェをお楽しみいただけます。
お楽しみ1.【TOKYO鶏飯】
鹿児島奄美大島の郷土料理。お好みの具材とブイヨンスープでお楽しみください。お楽しみ2.【ホテルオリジナルカレー】
総料理長の元小出満(もとこいで みつる)が前身となる1954年開業のホテル初代総料理長から受け継いできたレシピをベースにオリジナルカレーに仕上げました。人気のプレーンカレーとカシミールカレー2種をお楽しみください。お楽しみ3.【MAISON KAYSER BREAD and シェフ厳選の天然酵母パン】
人気のMAISON KAYSER BREADをはじめ、シェフ厳選の天然酵母パンをご用意しております。さわやかな一日の始まりに。美味しい天然酵母パンをお楽しみください。
サイトにはおいしそうな写真と共にこんな記載があり、食いしん坊の我々はおすすめ3つを朝から全部食べた。
しばらく動けなかったけどね…。
ご飯が美味しいと幸せを感じる!
こちらからチェック
※ホテル ザ セレスティン東京芝での公演は終わったが、同公演が京都センチュリーホテルにて2022年1月4日(火)~3月18日(金)に実施されているので、下記をチェック!
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