「ホテルが誘う謎解き体験 ~ある夢日記の秘密~ in 箱根仙石原プリンスホテル」とは
都会の喧騒から離れて、箱根の山奥のホテルでしっとりと静かで極上な空間での謎解き体験!
謎解き製作者団体「謎組」と箱根仙石原プリンスホテルのコラボの謎解きイベント。
誰かの日記を覗いてみたい——。
それはとても甘く危険な誘惑。
もしも誘惑に負けて覗いてしまったら、一体どうなるのでしょうか。
それもただの日記ではなく、夢について記した「夢日記」だとしたら——。
舞台は西欧の古城を思わせるクラシカルな趣をたたえる、箱根仙石原プリンスホテル。
チェックインと同時に手渡される「とある人物の夢日記」。
そこに記された奇妙な秘密を紐解くうちに、あなたはやがて夢と現実の境が曖昧になり——。
どのような結末を迎えるのか。どうぞ、あなた自身で体感し見届けてください。
遊び方
今回のホテルは、「箱根仙石原プリンスホテル」。
ホテル謎のプランを申し込んだ宿泊者限定で、小田原から無料バスが出ているので、申込みの際に申請できる。(早いもの勝ちなので、お早めに)
今回の「ある夢日記の秘密」は謎組■■の会員制サービス■■■■■■■■のクラブメンバー限定となっているので、まだ会員ではないひとは、入会してから。
入会金がかかるので、ご注意を。
※月会費はかからない。
感想
前回の箱根の謎解き旅行に味をしめてしまい、新しいホテル謎が来ないかな〜と思っていたところ、新作が!
今回は、朝ゆっくりめにしたので、小田原から。
申込みの際に、小田原駅で下車するか、箱根湯本駅にするか迷っていたので、無料バスの申し込みをしていなかったけど、電話したらたまたまキャンセル待ちがあったのでラッキー!
小田原駅(西口)で13時発、ホテルには14時に着いて、チェックイン。
受付で、予想以上のアイテムをもらい、荷物を抱えながら部屋へ。
ホテルの部屋はこんな感じ。
部屋が広々〜。
机の上の季節を感じるウェルカムメッセージ。
行ったのが2月末だったので、お雛様の折り紙が可愛らしい。
そして、洗面所はこんな感じ。
湯沸かしポットがあったので、お湯を沸かしてアメニティの紅茶を飲みつつ、さっそく謎解き開始!
紙の上に書いてあるQRコードにアクセス。
馴染みのある音楽とともに、クラブメンバー限定の世界にいざなわれ…。
部屋で謎解きをしつつ、手元の紙とスマホをいったりきたり。
今回、サイトにもあるように、ハサミやテープを使った作業が出てきた。
不器用なので、器用な友人と一緒に行っておまかせできてよかったな…と思いつつ、ガバガバなふたりだったので、ルールが分からず、最初は理解するのに苦戦した。素直が一番大事…。
ハサミとテープは、受付で渡されるアイテムボックスのなかに入っているので、自分たちで用意はしなくてもOK。
用意すべきは、そう、例のカード…!(ちゃんと持っていった)
客室内やホテル内ではWi-Fiが飛んでいるので、山奥だから電波に困る…ということもなく、電波状況はスムーズ。
LINEアプリを使うので、そのあたりはご注意を。
もちろん、ホテル謎なので部屋のなかだけで完結するわけではなく、ホテルのなかを色々と散策もした。
指示がたくさん来るので、ホテルのなかを歩き回るのだけど、今回はバスで一斉に謎解き参加者が来たので、同じ時間に同じ場所で鉢合わせて、「あそこにあるんだな…」というのが分かってしまってちょっと切ない。
まぁ、箱根のホテルに来るのが二回目なので、だいたい分かってしまっているのだけど(笑)
鉢合わせしたくない場合は、三十分とかずらして開始するかしたほうがいいかも?
とはいえ、部屋にこもって作業する時間も多いので、あまり気にならなくなる。
けっこう部屋にいる時間が長かったで、空が暗くなってくるのが分かってちょっと焦る(笑)
外が過ごしやすい気温だったら、バルコニーで外の風を感じながら謎解きとかもできたのかな〜。
そして、夕飯前に外に出てホテルの外観を撮ろうということに。
ライトアップがきれいでした!寒かったけど!
ストーリーは、謎組らしくどこかひんやりと仄暗く、重みのある感じだった。
「とある人物の夢日記」をチェックインのときに渡され、それを読み進めていくのだけど、ここは夢か現実か…?という気持ちになった。
いま読んでいるのはどっちだ…。そして、作業。
工程・工作が多くて、「やることが…やることが多い…!」状態で、14時から22時までごりごりに楽しんだ。
終始鳥肌だったし、赤い封筒がしばらくトラウマになりそう…(笑)
報告期限が一応定められているので、夕飯の時間は計画的に…。
ちなみに夕飯の時間は、申し込みのときに選べる。
19:30組と20:00組の二択だけど、個人的には19:30組のほうが、温泉もちょっと楽しめるかな?と。
夜遅くまで起きられるひとは、20:00でもいいかも?
温泉も最高でした!
そんな感じの極上のホテル謎解き体験でした。
(京都で別のシリーズがやっているみたいなので行きたい気持ちはとてもある)(関東に来ないかな…)
おいしいご飯
旅行といえば、おいしいご飯!
今回はまったり旅にしたので、朝は余裕のある感じで、新宿駅にあるおにぎり屋さんで朝ごはん。
朝にお味噌汁も飲めるし、お惣菜がついていたので、お得感!
余裕のある旅だったので、小田急の改札を抜けたあとにカフェで飲み物も買う余裕を見せる我々。
ドライストロベリーが乗っていたホットドリンク。
限定だったのでもうないかも。
今回は小田原でロマンスカーから下車し、初めての小田原ランチ。
箱根に何回か行ったことはあるけれど、小田原はいつも通過だったしなー。
そして、小田原といえば…小田原おでん!
駅の近くに、小田原おでんのお店「小田原おでん 本陣」がランチをやっていたので入ったのだけど、とても美味しかった!
小田原おでん6点盛りに、鯖寿司を追加したセットメニュー。
鯛ご飯とも迷ったけど、あっさりさっぱりな鯖寿司も美味しかった。
「小田原おでん」という言葉は知っていたけど、定義はなんだろうなーと思っていたら、メニューに書いてあった。なるほど。
小田原おでんとは…
小田原の蒲鉾店が作った練り物を名産品「梅」を使った薬味「梅みそ」で召し上がるのが小田原おでんです。
写真の薬味3種の一番左が梅みそで、真ん中が柚子胡椒、右が辛子だったのだけど、梅みそが一番好みだった。
酸っぱすぎず、甘すぎないというちょうどいい感じ。
売ってたら買って帰りたかったな。
そして、ホテルへ到着し、あれこれと謎を必死で解いたら…そう、おいしい夕ご飯!
前菜とメインが選べるので、洋食もいいし、和食もいい…悩ましい…と思いつつ、和食をセレクト。
茶碗蒸しが大好物なので、抗うことはできないし、ふぐちりが来たら選ぶしかない…!
(おいしい茶碗蒸しの情報があったらぜひぜひ教えてください)
デザートは、抹茶プリンもいいなと思ったのだけど、紅茶が好きなので、紅茶のミルクチョコレートムースを。
一晩たって朝食はこちら。
絵に描いた和食と洋食なので、これも悩ましかったけど、特別感のあるエッグベネディクトに軍配があがった。
和食・洋食のどちらを選んでも、「豆腐のスムージー」がつくのはちょっとうれしい。
洋食セットには牛乳もついてくるので、水分もりもり。
どれも美味しかった…幸せ…。
こちらからチェック
ちなみに前回の箱根ホテル謎の記事はこちら。
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