「#はやぶさ2からのメッセージ」とは
とにかくエモい。
はやぶさ2の帰還が迫ったある日のこと、とある高校の天文部の古いパソコンが、不思議なメッセージを受信する。
それは本来あり得ない、はやぶさ2からの秘密の暗号だった。
公式サイトより
感想
えっも…!の一言に尽きる、謎解き物語だった。
こちらはすでに体験が終了してしまっているので、もうできないのが残念だけど、リアルタイムで遊べたのはいい思い出だった。
副題として、「リアルタイム物語体験」とあるのだが、サイトに説明が書いてあったので抜粋。
小惑星探査機「はやぶさ2」の12月6日(日)帰還に合わせてリアルタイムに進行する謎解き物語体験。
スマートフォンを使って、LINEでの登場人物たちとの会話を中心にSNSやブログ、ARツールなどのさまざまなサービスにアクセスしながら、オンライン上に散らばった情報の断片をたどり、壮大な物語の謎を紐解いていきます。
謎を紐解くヒントは<JAXAシンポジウム2020の内容>や<リアルな場所>にも用意され、あたかも現実世界で物語が進行しているような没入感が得られる、新感覚の体験コンテンツです。
とのこと。
ちょっと難しい話になりそうだけど、オンライン上で完結する謎解きといったところ。
ただし、物語が現実世界とリンクしているかのように思えるので、そこがすごく練られた謎かな。
2020年の謎解きコンテンツで、出会えてよかったなと一番思う謎コンテンツでした(個人の感想)。
小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還が近づいてくるごとに物語が進み、その数日間はLINEが来るとワクワクした。
確か3章ぐらいまであって、ヒントもあったので、ちょいちょい使って解いた気がする。
2章がオンラインで行われたJAXAシンポジウム2020のサイトに行き、そこに仕込まれた謎を解いていくという。
バーチャルツアーでシンポジウムに参加できるのだけど、楽しすぎてぐりぐりと動かしていたらPCがその動きについていけなくてフリーズしたのはほんと焦った…(笑)
復活してよかったよ…。
バーチャルツアーに仕込まれたARマーカーを読み取ると、また謎に関わるメッセージを読み取れるので、さすがバンダイナムコアミューズメントさん!って感じ。
LINEのbotやバーチャルツアー、AR、Webサイトなどのオンラインならではの仕組みをふんだんにつかっていて、金がかかってそうなコンテンツ!という感じがして最高だった。
エンディングも最高にエモくて、ストーリーを読みながら、曲を聞きながら涙を流してしまった。
サイトに行けば、まだエンディングテーマ「閃光メッセージ」のインストが聴けるっぽいので、インストだけでもぜひ。
ピアノの優しい旋律がよいものです。
メインビジュアルなどのイラストも、すごくエモくて、青が綺麗だなーと。
謎解きをクリアしたあと、もう一度メインビジュアルを見ると、あのシーンか…と思い出に浸れるので最高。
はやぶさ2が計画通りに地球に近づき、カプセル分離もでき、カプセルも回収できていくのをリアルタイムに見ることができて、嬉しかったなー。
おかえりなさい!
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