「時の迷宮からの脱出―囚われた、大切な人を救い出せ―」とは
ほぇぇぇぇ!
春休みの教室に集まるさくらとあなた達。
今日は『大切な人に贈る工作教室』が開かれる日だ。
あなた達も和気藹々とペーパークラフトのくまを作っていた。しかし、カードの精霊によって突然教室が迷宮へと変貌してしまう。
困惑するあなた達の前に、カードの精霊が現れる。「このくまの中に、あなた達の大切な人を閉じ込めたわ」
精霊はそう言って、くまを迷宮のどこかに隠してしまった。
公式サイトから
大切な人はどこにいってしまったのだろうか?
あなた達はさくらと協力して、大切な人を取り戻すことができるのか!?
感想
脱出できたー!大切な人を取り戻すことはできました!
コロナ禍ドンピシャで東京公演のタイミングが難しく、たぶん参加したいけど参加できなかったひとが多かった公演ではないだろうか。
再演を望んでいたひとりでもあったので、追加公演のお知らせが出たときはめちゃくちゃ嬉しかった。
憧れのカードキャプター体験をしてきたのだけど、ご都合主義がすぎて面白すぎた。
スタッフさんたちが楽しませようとしてくれる心意気(?)が伝わってきたし、詰まったときにスタッフさんがヒントを教えてくれるのも嬉しい。
ストーリーはちょっとうーーーん……と全体的になってはいたので、謎解きは楽しかったけど肝心のストーリーはもうちょっとどうにかできたんじゃないかな、とは思ってしまう。
せっかくのカードキャプターさくらというビッグコンテンツを使っているのだし。
それはさておき、会場に入ったら『大切な人に贈る工作教室』と書いてあって、けっこうな速さでペーパークラフトのくまを作ることを求められた。
最後はラッピングできるので、丁寧に作って、丁寧に扱うのをオススメします。
(友人はくまの腕を持ってブンブンしたら腕がもげた)
さくらちゃんと協力して、迷宮のなかにいるカードをキャプチャしながら、謎を解きながら進んでいくのだけど、小道具がすごいテンションあがる。
写真が撮れないのが残念だけど、封印の鍵や杖、カードもあって、心が女児4人ははしゃぎまくった。
紙に書いてあるフォントもかわいいし、キャラクターの設定が書いてある説明用紙もかわいい。
謎解きも雰囲気かわいいので、終始ハッピーな空間だった。
(謎解き中はハッピーとか言っている場合ではなかったけど)
カードを封印するときも、例のあのセリフを言うし、足元に魔法陣が投影されるし、そういうなりきりにも力が入っていて楽しかったなー。
全編録り下ろしボイスもなんて豪華なんだろうね。
「ほぇぇぇぇ!」が聞けただけでも満足。
コメント