「3人で読む推理小説 スカイホープ最後の飛行」とは
歌舞伎町で新人探偵をした我々が次に向かったのは空港。
そう、ハイジャックされに空港へ向かった（何）
犯罪者を追いかけている捜査官トーマス、妻に逃げられた管制官ニコラス、夢を追うマジシャン見習いベル。
公式サイトから
ハリウッドに向かう飛行機スカイホープ404便で、ハイジャック事件が起こった。
機内で放たれた一発の銃弾が、3人の運命を交わらせる。
犯人はなぜ空港の厳しいセキュリティをくぐり抜け、銃を持ち込めたのか？
ハイジャックの本当の目的とは？
すべての謎を解き明かしたとき、物語に隠された驚くべき仕掛けに出会う──。
所要時間は？
3人でそれぞれやったので、1つの本を読む時間しかかかっていないけど、2時間〜3時間ぐらいあればできるかな。
話も脱線しながらだったので、そこそこに時間かかりました。
遊び方
本はひとりそれぞれ第1章～第3章の3冊あって、読み込まないといけない情報量が多いこと多いこと。
文字量はたいしたことはないのだけど、情報量が…。
しかも、それが他2人の情報をあわせないといけないので、頭がこんがらがる。
自分だけが知っている情報がなにかも分からないし、相手が持っている情報も分からないので、情報共有の大切さをスカイホープで改めて知るという（笑）
あと、メモはしていったほうがいい。頭の整理がしやすい。
この謎解きの形式は、公式サイトに用意された設問に解答を入力していくので、PCかスマホは必須。
LINEで友達追加とかは必要なかったです。
感想
404という数字…（笑）
まぁ、存在しない便なんですねわかります。こういう小ネタがきいてるの好きなんですよ！！！
結論から言うと、めちゃめちゃ楽しかった。
私はあみだくじの結果、捜査官トーマス役でした。
3人が別々の情報を持っていて、それを遠隔で話し合いながら謎を解き明かす体験なんて初めての体験だったし、この本の謳い文句「あなたもミステリーの登場人物になれる！」というのは本当だった。
いやもうほんと推理小説。推理していく楽しさがこのスカイホープにはあった。
友人とやるのが最高に楽しいけど、もちろんひとりで贅沢にやっても楽しいだろうな。
終わったあと、友人と感想会をしたけど、やっぱりこういう謎解きはもっとやりたいねという締めくくりで終わった。
協力型謎解き、もっとお願いします。頭がいい人たち！SCRAPさん！
緊急事態宣言のいま、友人たちとは会えないので、代表して購入して郵送で送るという原始的な方法で友人たちに本を送ったのだけど、これ…3人でやる想定ならバラバラで売ってほしい…。
あと、A3サイズの「マップ＋搭乗者リスト」があるのだけど、これも1枚しか入ってないから、コンビニでコピーして一緒に送りました。
クリックポストは便利。
まぁ、遠隔でやることを想定していないから仕方ないだろうけど、それなら3人で割り切れるお値段への配慮をしてくれ…！3の倍数で！！
ひとり1000円でいいので。ほんと。
次に3人でやるこういう謎解き本があれば、3で割り切れる価格設定でお願いします。SCRAPさん。
【追記】
って思ってアンケートを書いたら、バラバラで販売してくれていたので、これからやるひとは存分に楽しんで欲しい！
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